1995年から2002年にかけてナショナルから発売されていたキッチン水栓(品番)SU45SKは同じ品番であっても取り付け穴径が異なる製品があることが分かりました。
この水栓を製造しているMYMの登録品番はFM773HGK5です。
通常、水栓を交換する場合に少なくとも「取り付け穴径と給水ホースの長さ確認、水栓タイプ」の3点は適合する水栓を選ぶ必要があります。
余分な追加工事をしないためにも商品選びの事前に上記3点の確認はしたほうがよいでしょう。
今回のSU45SK水栓は、ワンタッチ施工のタイプでは取り付け穴径が55mmで、ネジ式施工のタイプは40mmが標準施工であることが分かりました。
一般的な現在のキッチンワンホール水栓の取り付け穴径は36~38mm(プラスマイナス2mm)の製品が多く、40mmの取り付け穴径だと概ね問題なく取り付け可能ですが、55mmもあるとそのままでは取り付けることが出来ないので注意が必要です。
55mmタイプURL:http://www2.panasonic.biz/es/sumai/benri/kitchen/karan/details/45sk.html
40mmタイプURL:http://www2.panasonic.biz/es/sumai/benri/kitchen/karan/details/45sk_02.html
品番は同じであっても水栓の形状が若干異なるようですので見分ける際の判断材料になりそうです。
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(解説)
取り付け穴径とは水栓を取り付ける為にキッチンにあけてある穴の直径のことです。